2016/08/06

高配当を避ける?

Dividends: A Review of Historical Returns

無配と配当利回り5分位のグループで投資結果がどうだったか。

過去の結果を見るとQuintile4,Quintile5と続いてnon-payersが最下位だった。
この期間ではQuintile4は次点Quintile5の倍以上、non-payersの10倍の結果を残している。

利回りが一番上のグループより二番手が良かったのは、高配当は必ずしも高いリターンをもたらさないとよく言われていることに合致する。
とはいえこの結果は株価上昇と配当金再投資によるトータルリターンでの話。
私が目指しているのはある程度まとまった年間受取配当金とその継続的な成長。資産評価額の増加はあればいいけど優先事項ではない。
私の保有企業で高配当というとMO,PM,T,VODあたりが該当すると思うが、今後も高配当企業への投資は検討していくと思う。配当成長が低い、あるいはほとんどない企業も含めて。配当成長がない企業への投資はブログタイトルに反するし、そもそもそれをメインにするつもりはないのでそこは投資するにしてもバランスをとっていきたい。

ちなみに現在の各グループの利回りを調べるなら、ダウ30企業の利回りを調べて並べるのが簡単でいいのでは。かなりざっくりな数字かもですが。

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